新レギュレーションについて思うこと
B.LEAGUE 2020-21シーズンより適用の競技レギュレーション決定のお知らせhttps://t.co/ITTJSXyQKK#Bリーグ
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) 2019年11月19日
かねてより言われていた来季(2020-21シーズン)から2シーズンのレギュレーションが発表されましたね
個人的には賛成です!
日本のバスケのレベルアップにつながると思いますし、世界的にもBリーグの価値があがることにつながると思いました
ただ当然のことながら賛否両論になっているようです
もうTwitter上だけでもどういった影響があるのか予想されていますが個人的に予測されることを話してみたいかなと思います
とりあえず下記の4点です
①選手人件費増!
外国籍3人目を雇わない選択肢が基本的になくなることで選手人件費増えるなと
そうなると資金的に余裕のあるクラブとそうでないクラブの戦力格差が広がる傾向になってくるのかなと
認めたくはないですが現在外国籍選手よりゲーム影響力のある日本国籍選手(帰化含まない、ザックとか含む)は限られていると思います
②日本国籍選手の競争激化
外国籍ベンチ登録数が増え、多くのチームがアジア枠を活用するかはわからないですが今季より確実にBリーガーとしてベンチ登録される競争が激しくなります!
(帰化選手を一回抜いて考えると)最大で今よりB1・2で1クラブ2人ずつ36チーム計72人ベンチ登録から外れる可能性があるということになります
もちろん帰化選手を考慮するともっと少なくなりますし、すべてのクラブが常時3人目の外国籍選手を登録しアジア枠を活用できるのかは不透明です
③Bリーグのレベルアップ=代表レベルアップ
日本国籍選手の登録数が減る可能性が高くなるということはそれだけ生き残れるだけの実力・価値を備えていないといけません
それは国内リーグの競争力アップ、レベルアップにつながるのではと個人的に思っています
レベル・年俸の高いB1に所属したい選手はより一層奮起すると思いますし、バスケ選手の希少性も高まるのではとも思っています
ただ、観客数の増大につながるのか少し心配です
推しの選手がいるからということで会場に足を運んでくださっている方が多数いた場合には減ることもあり得るのかなと
ただ八村くんを通じてNBAを見ていて思ったのはリーグ運営で重要なのはリーグの価値を高め続けることだと感じました
ドラフトの見せ方、ドラフトした選手を次の日には各チームでのプロモーション活動を徹底して行う
いずれもリーグの価値を高めることにつながっていると感じました
まだプレイすらしていない選手をスターにしてしまうNBAの演出には驚かされました
もちろんBリーグとNBAは全く違う環境下にあるリーグなので一概には言えませんが…
④帰化選手の価値の低下
アジア枠が設けられたことで、なんとしてでも割高な帰化選手を取得し他チームに優位性を持つことの価値が低くなったと思います
フロントコートの選手だけでなく近年のPnR、3P多投戦略を考えるといいガードをアジアから引っ張ってきたほうが実は見ていて楽しく、かつチームの勝利に結びつくかもしれません
中国、チャイニーズタイペイ、インドネシア、フィリピン、韓国の各リーグの平均年俸や選手にしっかりエージェントがついているのかなどは全然わかっていません
※きっと近日中にすごい方がまとめてくれると思っています
さらに東アジアの情勢が不安定かつ韓国と関係がかなり悪くなっているなか本当に日本に来てくれるのかなど疑問はあります
しかし、得点力のあるPGや身体能力の高いウイングが加入してくれると取れる戦略も各チーム変わってきます
夏に行われたWCでバックコートの力の差を感じたのでガード陣の強化につながると思っています
まとめ
そのほかにもたくさん影響は考えられますがBリーグの価値が高まっていくのかに注視していきます!
私個人としては来季がとても楽しみになってきました!
まだまだ若いリーグなのでいろんなことを試してほしいですね
今の状態で現状維持をしようとしてもただ衰退していくだけだと思います
せば、また!